何度でも観たくなるプロフェッショナルを感じさせる映画5選
自分がこれまで観た中で何回も観た「プロフェッショナルを感じさせる映画」を
紹介します。どれもレンタルだけで飽きたらず、結局ブルーレイまで買ってしまった
作品です。
1.コラテラル
多分最も観た回数が多い映画。
ちょっと几帳面かつ口が達者で清潔好きなタクシードライバーが
ある夜に、一晩貸し切りで殺し屋を乗せてしまい、コラテラル(巻き添え)される映画。
トムクルーズの感情無きターミネータみたいな殺し屋ぷりが最高。
このトムクルーズが、また、正確に無駄が無い仕事っぷりが観られる。
持っているシンプルなブリーフケースや着こなしているスーツもどこかマネしたくなる。
ほとんどのシーンが夜であり、使用されるBGMや小道具、ひとつひとつのアクションや雰囲気がいちいち、スタイリッシュな雰囲気も感じ取れる映画。
2.60セカンズ
60秒で車を盗む、車泥棒のお話。
主人公の弟の失態により1日に50台盗むハメになり、
コンピュータ使いや、走り屋等、様々な仲間集めから入念な準備そして
実行するというクライムアクション。
特に準備してから本番のときに、準備段階と前提条件が違っていると
迷わず、計画を中止する等、リスク管理も描いているところが素晴らしい
3.トランスポーター
依頼された物なら例え人でも必ず車で運ぶ運び屋の映画。
自ら決めたルールを自分に課し、それを遵守しながら絶対に依頼を成功させる。
自分の仕事もこうでありたい。
ただ、運ぶだけでなく、アクションもあり、決して退屈しない。
自分が最も好きなシーンは銀行強盗を運んだ後に、車をピカピカに洗車し
綺麗でシンプルな自宅で朝ご飯を食べるシーン。
将来こういう暮らしがしたいがために私は何十回もこのシーンを見返している。
4.マッチスティックメン
詐欺師ではなく、詐欺アーティストと自称する主人公の物語。
巧みなトークとリスクを取らない手法で鮮やかに詐欺を実行するのが
本編の魅力だけど、それよりも主人公が重度の潔癖症であり、
序盤に家中のありとあらゆる箇所を掃除するシーンが私は好きだ。
このシーンだけ観ると、家中をとてつもなく掃除したくなる。
5.アジョシ
アジョシとは「おじさん」という意味である。
街に住む女の子と仲の良い隣に住む質屋のさえないおっさんとの物語。
女の子の母がやばい組織に狙われ、娘も巻き添えになり、
おっさんが助けるというストーリー。
この質屋のおっさんが実は元軍人で、どうしようもないドクズの敵を
これ以上なくボコボコにしまくる映画。
姿見の前でボーボーの髪をバッキバッキの腹筋を見せながら
切る姿は惚れる。筋トレしたくなる。
映画『アジョシ』ウォンビン入魂の腹筋美チラ見せシーン - YouTube
6.メカニック
どんな依頼でも必ず遂行し絶対成功させる殺し屋の映画。
私は仕事に行き詰まった時、この映画をよく見る。
上記に紹介した60セカンズもそうだが、犯罪であれ、
入念な準備をし、カンペキに仕事をこなす姿が好きだ。
この映画に出てくる「preparation lead to victory.(周到な準備が勝利を招く)」
という言葉は私の座右の銘の1つ。
今後随時追加予定。